★‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥★
      ♪              
     鏡             〜 餅はやっぱり餅屋 〜
      0000                林  餅 店
     000も000                             
    000000                   ☆Magagine ID:0000020289
    0000000000         ☆2000/2/29号 (不定期)
    000000ち000000        ☆Vol.4
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 ★「餅はやっぱり餅屋」は、お餅好きのあなたにお送りするお餅だよりです。
  登録された方にご送付しています。


★★‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ご挨拶‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥★★

  「林 餅店」と申します。
 お餅のことは、「何でもござれ」の、お店を、目指しています。
  各地の珍しいお餅に関する情報、四季折々のお餅便りなど、皆さんからの
  お便りをいただきながら、福井のニュースとともに発信していきたいと
  思っております。今後ともお引き立てのほど、よろしくお願い申し上げます。


★★★‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥菜単<メニュー>‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥★★★


 ★お知らせ  :★ プレゼント企画を今月より再開しました。
                  
                  ★ 赤飯まんじゅう

         ★ お餅屋さんの「どらやき」

 
 ★季節のお餅 :★ 雛(ひな)の節句餅
         
         ★ 渡辺 佳男氏の寄稿文

 
 ★お餅豆知識 :★ よもぎ餅と草餅

         ★ よもぎの薬効

         ★ 江戸時代後期の宮中雛の節句

         ★ ひいな祭りと菱餅

         ★ よもぎを上手に煮るには


★★★★‥‥‥‥‥‥‥‥‥お知らせ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥★★★★
 
 ★プレゼント企画: 今月は「赤飯まんじゅう5ヶセット」です。
           女性の方に特に人気があります。
           お赤飯をまんじゅうの皮で包んでいます。
           おまんじゅうの皮は少し甘さがあります。
           中に塩味のきいた、煎りゴマが入った
           お赤飯が包まれています。
           一度味わって下さい。お気に入りになります。 
     
   詳しくは当店のHPのプレゼント企画をクリックして下さい。

   http://www.fukumochi.com/present/present.htm

 ★ 赤飯まんじゅう: お子様のご入学、ご結婚等の慶事のお祝い、内祝い
            に「お赤飯まんじゅう」をお使いいただく方が多く
            なりました。

            お万寿と思うと
            すぐに甘いと考える方が多いと思いますが、中味が
            塩味・ごま風味のお赤飯、お祝いにもらわれた方が
            めずらしいこともありますが、「おいしかった」と
            ご来店されます。

            お祝いに何を使おうかとお悩みの方には、
            是非ご利用下さい。お勧めいたします。

    詳しくは当店のHPをご覧下さい。

    http://www.fukumochi.com/manju/sekimann.htm

 ★ お餅屋さんのどらやき:
      
   和菓子屋さんならどこにもある「どらやき」
   当店もどらやきの販売を始めました。
   
   お餅屋さんのどらやきのセールスポイントを皮におきました。
   食べて見て、弾力のある「モチモチ」とした食感を出しました。
   中の餡は当店の餅菓子の餡より多少甘味を多くしていまが、当店の
   餡は「甘くない甘さ」のこだわりがあります。この伝統は守っています。
   
   1個110円のお値段です。詳しくは下記ホームページをご覧下さい。

   http://www.fukumochi.com/dorayaki.htm

 ★ 「餅屋はやっぱり餅屋」のメールマガジンにお餅に関することを
   何でも結構です。寄稿下さい。
   当メールマガジンに取り上げさせていただいた方には粗品を
   差し上げます。

   メール先:info@fukumochi.com

  
  
★★★★★‥‥‥‥‥‥‥‥季節の餅‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥★★★★★

 ★ヒナの節句餅
    
  福井の習慣あれこれ

  女のお子様が誕生した最初のヒナの節句に、また嫁がれて最初のヒナの
  節句に2月の20日頃までに、お嫁さんの実家から、嫁ぎ先に「ひいな餅」
  を届けお世話になった方に、内祝いに「ひいな餅」を贈る習慣があります。

  お餅の大きさは1合取り(約200g)、1.5合取り(約300g)、
  2合取り(約400g)、3合取り(約600g)の種類になります。
  
  1合、1.5合取りは5ヶの組み合わせで箱詰めとなります。
  また2合、3合取りは2ヶまたは3ヶの組み合わせとなり、2ヶセットの
  場合は色が紅、白に、3ヶセットの時は紅、白、緑の色になります。

  また更に、お餅だけの場合と、中に餡を入れた餅を組み合わせる場合があ
  ります。最近は2合3ヶセット、3合3ヶセットに紅に餡を入れるお客様が
  多くなりました。

  生まれてすぐの初節句ともなりますと、子供さんの首もすわっていない
  ことから、子供さんのお名前と、写真を入れてハガキ大の大きさにした
  ポートレートを「ひいな餅」に添えて、こんな可愛い子供ですとご案内
  が出来るように画像プリントサービスを無償で行ってもおります。
  詳しくは当店の下記ホームページを見ていただけるとよく判ります。

   http://www.fukumochi.com/hina.htm

    ヒナの節句餅は昔から草餅と関係が深く、当店の節句餅の緑はよもぎを入れ
  て作っています。関連文献からご紹介します。

  草餅と厄払い(雛節句と菱餅)
 
  雛祭りに飾る菱餅といえば、紅、白、緑の3色と記憶している方が多いの
  ではないでしょうか?地方によっては4色や5色の菱餅もあるのですが、
  紅を桃の花、白を雪、緑を草に見立てて3色にするのが一般的でしょう。
  といっても、この3色の配色が広まるのは明治時代以後のようです。

  時代は遡って江戸時代後期には、横の長い方が1尺(約30cm)もある
  緑白緑の大型の菱餅が作られていました。
  当時の風俗を記した『守貞漫稿』(もりさだまんこう)(1853)によ
  れば、緑白緑の菱餅は、女児が生まれた年の3月3日に、お祝いの返礼と
  して親族や親しい人へ贈ったとのこと。現在の菱餅にくらべ地味な色合い
  ですが、緑の部分を草餅で作る点が意味深長。なぜかといえば、その背景
  に草餅と雛祭りの因縁深い関係があるからです。

  そもそも雛祭りは、穢れをはらう上巳(じょうし)の節句に起源があり、
  雛人形をかざる子女の祭りになるのは、江戸時代に入ってからのこと。
  平安時代には、厄よけのために、人形(ひとがた)を流したり、母子草(
  ははこぐさ)を入れた餅を食べて邪気を払う習わしがありました。
  後には、母子草を入れて餅を搗くことが、母と子を連想させて縁起が悪い
  と考えられ、よもぎを使うことが多くなりました。

  参考文献:「和菓子ものがたり」 中山 圭子著   

    
    

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥


      雛の節句。 三彩(いろ)の節供餅
 
  「五節句の事、亥子(いのこ)の事」

 正月七日 若菜の節句といふ。七草の粥を御門(みかど)に奉る日なり。
      七草といふは御行(ごぎょう)、はこべ、仏の座、菘(すずな)、
      清白(すすしろ)、芹(せり)、薺(なづな)。

 三月三日 桃の節句といふ。唐土(もろこし)にては、此日(このひ)曲水
      (きょくすい)の宴とて、水辺に盃を浮かべ、詩をつくり遊ぶ事
      なり。

 五月五日 菖蒲(あやめ)の節句といふ。菖蒲草を御簾(みす)、几帳(き
      ちょう)、門戸にかくれば、一年中の邪気をはらふといへり。

 七月七日 七夕祭りといふ。牽牛・織女といふ夫婦の星、一年に一度、今宵、
      逢ふといへり。乞功奠(きっこうでん)とも、願ひの糸ともいふ。

 九月九日 菊重の節句といふ。唐土(もろこし)、慈童といふ人、てき県山
      に住みて、此日(このひ)菊水をのみて、齢、若くなりしとなり。

 上を、五節句といふ。八朔はこのほかなり。(八月の世俗の祝儀)。十月の
 亥子(いのこ)という日は、女のとりわけ祝うべき日成り。(後略)。

  上の文章は、元禄年間に発刊された女重宝(おんなちょうほう)記より抜
 粋しました。
  奇数月(陽数)を選んで、正月七日以外は陽数を重ねた日を設定して、
 五節句を作ったようです。
  
  柳田国男の「年中行事覚書」によれば、江戸幕府の初期に制定した由です
 が当時の幕府官僚はすべて、この日には何をおいても上役の家に祝賀の挨拶
 に行くべしと定めたともあります。

  五節句を広辞苑で引くと、[五節句、五節供]とあり、両方の字句が見え
 ますが、本来、五節供であって、五節句は「おかしな当て字」と前出の「年
 中行事覚書」は教えています。

  その理由は「節供の供という字は供するもの、すなわち食物ということで
 もあった」ようであり、どうも「節供」がふさわしいようです。
  このことについては、加藤秀俊元学習院大教授も、著書の中で明確に、「
 たとえば端午の節供、三月三日のお雛様の節供というふうに、節供の行事は
 まだ一年に何回ものこっているのですから、すこし神経質すぎるかもしれま
 せんが、文字の使用法はただしくしたいものだと、おもいます。」と、指摘
 されているように、「節句餅」ではなくて、「節供餅」に統一すべきものと
 思います。

    ひし餅の上の一枚そりかへり 臥風

  雛祭、雛飾(ひなかざり)、雛人形、宵節供、雛の家、雛の餅菱餅、と古
 くから伝わる日本の伝統行事は、また、桃の節供ともいわれ、女の子の誕生、
 成長を願うゆかしい行事ともなり、現在も華々しく伝わっています。

  さて、三月三日(上巳(じょうし)の節供)を雛祭とさだめたのは、「上
 御門天皇の治世のとき(1198〜1210年)からで、」民間で雛祭がさ
 かんになったのは、「徳川時代の末、11代将軍家斉に子女が多く、大奥で
 流行、文化、文政、天保ごろが最盛期」とありますように、かなり、昔から
 のものであったようです。

  更に古く、「源氏物語」若紫の巻−−にも雛遊びが登場していますが、こ
 れは、年中行事というよりも、単なる人形ゴッコだったようです。

  では、雛祭りが誕生する背景をひもといてみますと、    

  「一つは古代からのはらいの行事。すなわち形代(かたしろ)(みそぎの
 時などに使う人形(ひとがた))で身体をなでてけがれを形代に移し」初め
 は川に流したのが、後に「家に供えるようになって、三月節句の雛遊びが始
 まった」ようであり、「もう一つは、これとは別に、平安時代の物語類にみ
 えているように、貴族の年少の娘達のふだんの日の遊びに雛遊びがあり、こ
 の三月節句とは関係のない雛遊びは、室町時代の貴族のあいだにもやや行事
 化しつつ残っていた。」それが、江戸時代に三月節供の雛遊びが盛んになっ
 てきますと、雛、雛道具を飾るようになり、雛祭のスタイルが整ったようで
 す。

  「川柳江戸の四季」という本によりますと、お江戸日本橋には雛市−お雛
 様の大売出しがあり、「内裏雛(だいりびな)はずいぶん高価なもので、一
 両とか二両とか、金貨での取引になる。武家も町人もふだんの家計は何文と
 いう銭貨の単位で、たとえば米は二〜三升で百文、銭湯は六文、おやつ用の
 椎の実は一袋三文という具合だから、一両(約四千文)だ二両だという買物
 はたいへんな散財なのだ。一般家庭の女房などが買いにいっても、こわくて
 手が出せない。」だから、初節供には「その日暮らしの者たちでも、銭を出
 し合って親方とか、世話になっている人の赤ん坊に贈る」風習が生まれます。

    草餅の濃きも淡きも母つくる  青邸

  雛の餅という季語がありますが、これは、雛段に供える菱餅のことであっ
 て、節供餅(節句餅)という季語は見あたりません。

  この雛の餅の原型は、草餅(蓬(よもぎ)餅)であり、平安時代の文学に
 登場する、婦女が摘む「ははこぐさ」であります。
  やがて時を経て、江戸時代の雛人形の隆盛とともに、草もちの菱もちが供
 えられ、縁者にも配ったようです。

    雛の餅三彩三臼(みいろみうす)に搗きをはり  蓼水

  さて、お雛様に供える菱餅は、この句にもあるように、紅白緑の三色の餅
 を菱形に切り、うるし塗りの足つきの台に乗せて、左右に飾ります。

  何故、菱形かと知りたいところですが、桃の葉の形に似せたという説が妥
 当なようです。

  三色の餅は白をはさんで上に紅、下に緑。自然な配色と申しますか、早春
 に芽吹いた蓬(よもぎ)の緑の上に春の淡雪が積もり、やがて桃の花が咲く
 −という順序に従ったようです。

    眼覚めけり上巳(じょうし)の餅を搗く音に  瓜人

  上巳とは、三月の第一の巳(み)の日を節日とした中国の故事によります
 が、三世紀頃から三月三日となし、故にわが国でもこれに習い定着しました。
 だから上巳といえば、雛節供ということになります。

  折目、節目に餅を搗いて供え、供えた餅を戴いて食べる、いわゆる神人共
 色の例に習い、上巳に合わせて人には朝早くから餅を搗いたようです。

  また、餅搗きの風習ですばらしいのは、近隣、有縁の人々にも配るという
 心くばりです。

  「搗いた餅より心もち」という諺は、昔も今も変わりなく、すがすがしく
 心に残る言葉だと思います。

  本来、伝統的な行事は旧暦(陰暦)で行われ、現行の太陽暦とは平均して
 三十五日の違いがあるとされています。

  今年の陰暦で申しますと、三月三日は現行暦の四月七日、五月五日は六月
 六日となります。ほぼ一ヶ月遅い訳です。

  正月行事にしましても、昭和三十年代頃までは旧正月と称して、農村では
 ほとんどの家が旧暦の正月、市街地では新正月と旧正月を併用したのを記憶
 しています。

  餅の仕事も、年末の正月餅、一月末の旧正月が寒餅と重なり、かなりの量
 の餅の注文があったものです。

  節供餅も例外でなく、注文は一ヶ月遅れが多く、当時の農家のほとんどが、
 餅米も必ず収穫したこともあり、米持参で一升(1.5Kg)を幾つに切っ
 てくれといった方法で、嫁の実家から嫁ぎ先へ贈ったものです。

  現在は、米持参の注文はほとんどなく、大きな餅を三色に、五ヶ入れとか
 三ヶ入れの化粧箱に熨斗紙で飾り近所、親戚等に配っています。しかし、雛
 の節供、端午の節供ともに、旧暦はなくなったようです。でも、太陽暦の三
 月三日では蓬(よもぎ)にしても、桃の花にしても野辺に萌え、咲くにして
 は早く季節的には一ヶ月遅れが自然といえるでしょう。

  その単的な例が、五月五日の子供の日に粽(ちまき)を作るにしても、熊
 笹は新芽で、去年採(と)った塩漬けの葉を使うしか方法がないのです。

    雛祭る都はづれや桃の月   蕪村
    喰ふて寝て牛にならばや桃の花   蕪村

  ほのぼのとした季節感があっての雛祭りであり、桃の花であることを示し
 て余りあると思います。
   
 
 寄稿者:

  渡辺 佳男氏
 あめこ 店主
 福井県武生市国府1−6−5
 TEL(0778)22-1272
 FAX(0778)22-1272

 参考文献:入門俳句歳時記(春) 志摩 芳次郎著  
      年中行事むかしむかし 角川書店刊
      人生のくくり方−折目、節目の社会学 加藤 秀俊著
      川柳江所の四季 中公新書 大山 弘著
      図説俳句大歳時記(春) 角川書店刊
 


★★★★★★★‥‥‥‥‥‥‥‥お餅豆知識‥‥‥‥‥‥‥‥‥★★★★★★★


 ★よもぎ餅と草餅
  江戸時代
  京都や大阪ではよもぎと青粉(大葉芥(おおばがらし)の葉を乾かして粉にし
  たもの)を使うのに対し江戸ではよもぎを混ぜることはあまりなく、青粉で
  緑に染めた由。従って江戸では草餅、京都・大阪ではよもぎ餅と呼ぶとのこ
  と現在、草餅を青粉で染めることはありませんが、草餅、よもぎ餅の呼び名
  がこのことから地域によって残されています。

 ★よもぎの薬効
  よもぎはキク科の多年草で、古来、煎じて飲んだり、傷口につけるなど、
  民間の治療薬の役目をはたしてきました。
  葉裏の綿毛が灸療滋養のもぐさを作る材料になっています。
  草餅を食べれば邪気を払えると言い伝えられています。

 ★江戸時代後期の宮中雛の節句
  江戸時代後期の宮中行事の雛節句にもよもぎの菱餅と白の菱餅が使われたそ
  うです。よもぎの大菱餅(長さ20cm、厚さ2cmくらい)を10枚ず
  つ白の大菱餅と交互に星形に放射状に30枚ずつ並べ、その上に30枚を6
  角形に置いて、更にその上に10枚をのせて合計100枚の菱餅を飾り付け
  たそうです。
 
 ★ひいな祭りと菱餅
  3月3日の節句にひなを飾って、女の子のお祭りにする習慣は古く、「源氏
  物語」や「枕草子」にも、”ひいなまつり”はよく登場します。
  ひな祭りには、菱形の草餅と白酒がつきものですが、5月の節句のちまきと
  ともに心臓をかたどったものだそうです。

 ★よもぎを上手に煮るには
  春先になりますと、野原、川の土手によもぎが咲き出します。
  よもぎが大きくならない内に、葉、茎(硬いところは採らずに)を摘みます。
  摘んで集めたよもぎに他の草が混じったり、ゴミが入ったりします。
  これを丁寧に選り分けます。
  釜か鍋に水を入れて、よもぎを水の中に入れます。沸騰まぎわに重曹を少し
  入れてよもぎを柔らかくゆであげます。上に出るあくは取り除きます。
  
  ゆで上がったよもぎをざるに移して上から水をかけます。ある程度水分を残
  して、よもぎを絞ります。これをビニール袋に小分けして、冷凍庫で保管し
  ます。米1升によもぎ約500gを入れて、お餅をつくときれいな緑色のよ
  もぎ餅に仕上がります。新草の香りが漂い、おいしいよもぎ餅ができます。
  



 参考文献:「和菓子ものがたり」 中山 圭子著
      「守貞漫稿」 喜田川 守貞著
      「日本人ことはじめ物語」 米山 俊直著


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発行しています。( http://www.mag2.com/ )
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★★★ 次号発行予定:4月初旬に「端午の節句餅」を取り上げます。★★★
          
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